今回の記事では既婚者である私が結婚する前に話し合っておいたほうが良い話題について解説します。
私自身、踏み込んだ話をするとなると
「相手に嫌われるんじゃないか!?」
という不安に襲われ、聞くに聞けないという感情になったことがあります。
しかし断言します!
長い結婚生活、特に性生活やお金の話題からは逃げることはできません。
お互いの事を理解して歩み寄る姿勢が無いとすぐにケンカになったり最悪破局に繋がります。
この記事を読んでもらうとスムーズに婚活を終え、結婚生活を始めることができますよ!
目次
入籍前に話し合うこと① 性生活の頻度
いきなり聞きにくい話ですが、これは避けて通れません
私自身は週1くらいで十分なのですが
私の昔の同僚の女性は「週5がイイ!」
と言っていてビックリした覚えがあります
このように極端に希望する回数が違うとどちらか一方が身体的にキツかったり、モヤモヤすることになります。
そんな状態が何年も続くとは思えませんよね?
同じくらいの希望頻度なら問題なし。
しかし大きく希望の頻度が違うなら週3にするのかなど事前に話し合いをするべきです。
話の切り出し方としては
・明るい時間帯に
・2人だけの時に
するべきだと思います。
変な空気感になること間違いなしですが、日がまだ明るいとそれもいくらか紛れるからです。
入籍前に話し合うこと② 子供は望むか
男性は気軽に
「結婚したら子供を望みます!」
と言いますが、産むのは女性です。
通院したり
体の変化に戸惑ったり
メンタルが不安定になったり
痛みに耐えたり
自由な時間が大幅に無くなったり
出産後、体型が崩れたり
それがイヤだから子供は望まない女性もいます。
さらに産むにしても何人希望するか
こちらも結婚してから話し合うにはリスクの大きすぎる話題です。
真剣交際にはいった段階なら話題に出しても問題は無いのでしっかり話し合っておきましょう!
入籍前に話し合うこと③ 生理の時の接し方
女性特有の体調の変化である生理。
この時期に差し掛かるとホルモンバランスの乱れから本人の意志とは関係なく性格や言動が普段とは変わってしまいます。
しかし休日のデート中、もしくはあなたの職場の女性は生理が来ていてもその時間だけは必死で生理による性格や言動の変化を取り繕っていたりします。
しかし一緒に住むとなるとそうもいきません。
そしてその変化に直面した男性は戸惑います。
生理の辛さからあなたに対する接し方が雑になったり攻撃的になることも。
しかしここでその変化に男性が戸惑って感情的になってはいけません。
それをすると夫婦ケンカの始まりです。
そのため女性が生理で無い時に
・生理が来たらどれくらいしんどいのか
・その時はどのように接して欲しいのか
お互いが冷静で余裕のある時に確認を取っておいて下さい。
・家事を変われば良いのか
・1人になれる時間を提供すれば良いのか
・大好きなスイーツを買ってくれば良いのか
対応は人それぞれ。
ここでも話し合いが大切になってきます。
私たち夫婦ではいまのところ
「特に何もしない」
という対策で落ち着いています
入籍前に話し合うこと④ 住む場所はどうするのか
結婚をすると共に生活をすることになります
そうなると通勤が必要な会社員の場合、通勤がいままでより不便になったり時間的に不可能になる可能性があります。
またお互いが実家に帰省する場合も不便になる可能性があります。
お互いが今までより通勤も帰省も楽になる!というケースは稀だと思います。
どちらが不便を受け入れるか、受け入れらる不便の限界などを話し合う必要があります。
ちなみに私たち夫婦のケースだと
・私 職場➡少し近くなる
実家➡遠くなる
・妻 職場➡少し遠くなる
実家➡近くなる
このような形で落ち着きました
入籍前に話し合うこと⑤ どちらがお金を管理するか
生活を共にするとなるとお金の話も避けては通れません
・どちらが管理するのか
・別々に管理するのか
・お小遣いはどうするのか
・貯金はどれくらいするのか
などなど。
これが正解!というものは無いのでお互いの価値観をすり合わせるしかありません。
ちなみに我が家では
・生活費はほぼ全て私の稼ぎから出す
・妻の収入はいざという時の貯金に回す
という形を取っています。
以下の記事にリアルな生活費の話をまとめた記事がありますので、ぜひ参考にして下さい!
万単位での節約にも繋がりますよ!
入籍前に話し合うこと⑥ 家事の分担
恋愛のように休みの日の娯楽だけなら家事分担の話はしなくて良いですが結婚となるとそうはいきません。
・掃除
・洗濯
・料理
大きなところでもこの3つについて家事をどちらがするのか、分担する場合はどれくらいの頻度でするのか、やり方はどうするのか
こういったことを決めてくる必要があります。
さらにお互いが事前に決めたルールをきっちり守るのであれば問題は無いのですが
守らなかった場合はどうするのかまでキチンと家庭内でルール決めをしておく必要があります。
入籍前に話し合うこと⑦ 結婚後の働き方
家事の分担や子育てにも関係してくるのがこの結婚後の働き方です。
仮にお見合いをしている段階ではお互いに仕事をしていても結婚をしたら仕事をどうするのか、といったことです
・結婚後も働き続けたいのか
・家庭に入りたいのか
・正社員ではなくパート勤務にしたいのか
・相手には家庭に入ってほしいのか
・子供が産まれたらどうするのか
・正社員同士なら上記の家事分担はどうするのか
と言ったことも話し合う必要があります。
私たち夫婦はこどものいない今のところは正社員同士で仕事をしています
入籍前に話し合うこと⑧ お互いの親との付き合い方
結婚するとパートナーだけでなく、パートナーの親とも家族になります。
そうなると相手の親との付き合いも発生するのですがその時にどのように付き合っていくのかを確認する必要があります。例えば
・帰省しないといけない頻度
・誕生日など祝い事の贈り物
・相手の親側との親戚付き合い
同じ日本に住んでいるのに一種の文化の違いのような感覚になることも。
こういう時に自分の家庭が必ずしも普通じゃないと実感することになりやすいです。
私たち夫婦の場合は
・私の方➡年始は挨拶に来ること
・妻の方➡年始や盆など一切来なくていい
となっています。
私の方は親戚付き合いの多い家庭だったのですが妻の方がそうでもないようでこのような違いになっています。
入籍前に話し合うこと⑨ プライベートの時間や空間の確保
いくら結婚して1つ屋根の下で暮らすといえどプライベートの時間は欲しい!という人がほとんどでしょう。
この1人の時間も自分はどれくらい欲しいののか、ということを事前にしっかり話し合って決めておかないと
「いっつも勝手に遊んできて!!」
とパートナーから猛烈な怒りを買う事になります。その一方で
「土曜日の午前は1人の自由な時間が欲しい」
などと希望を伝え了解を得ておくことでこういった揉めごとは回避できます。
また休日の過ごし方だけでなく、夫婦それぞれに部屋が必要なのかといった点も話し合っておく必要があります。
私のケースではとにかく眠りが浅い上に、生活リズムも妻とは違うので
結婚前に「夫婦別寝にして欲しい!」とお願いをしました。
最後は期間限定で同棲する
最後に私が声を大にして言いたいことは
入籍前に同棲をする
ということです。
いくら上記の件を話し合ったからといって実際にやってみると色々な違和感や不都合が出てくるものです
この時にしっかり話し合ってお互いが歩み寄って改善できるのか、その点を見極める必要があります。
どちらか一方が話し合いや歩み寄りをする姿勢を見せないようならそこでお別れをするべきです。
入籍前なので戸籍にも傷はつきません。
実際に私たちも同棲をしていから入籍をしました。
しかしこの時、はっきりと期限を決めていなかったため
妻が「本当に結婚出来るのかな?」
と不安な気持ちにさせてしまいました。
そのため同棲をする際は3カ月や半年だけと期限を決めて
その期間が来た時点で入籍するのかしないのかハッキリさせることが大切です。
まとめ
「これを聞いて嫌われたらどうしよう・・・」
「変な人に思われたりしないかな・・・」
私自身が思っていて奥さんに聞くことができず、結婚生活を開始して後々問題になった項目がいくつかあります。
少しの勇気を出して聞いて欲しいのですがどうしても聞きにくい!という人は結婚相談所を使うのがおススメです。
相談所なら仲人さんがいるので
「仲人さんから入籍前に聞いておくように言われたんですけど・・・」
という風に話を切り出すこともできるし、仲人さんに聞いてもらう事すらできます。
これはアプリや婚活パーティーでの出逢いには無い大きなメリットです!
これらの話の切り出しがどうしても難しい人はぜひ検討をしてみて下さい